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運転免許取消・停止処分後の「審査請求」「行政訴訟」

運転免許取消・停止処分後の「審査請求」「行政訴訟」

 交通違反や交通事故により運転免許の取消処分や停止処分を受けてしまったあと、その処分に対して意見を述べ、処分を改めてもらうように主張できる機会があります。それが「審査請求」と「行政訴訟」です。

 

当事務所のご紹介

 当事務所では交通事故・違反による「意見の聴取」での主張、処分の軽減等のお手伝いをさせていただいております。詳しくはこちらをご覧ください。

 

処分に対する主張の種類

 交通違反や交通事故を起こすと違反点数が付され、その点数によって免許の取消処分や停止処分がなされます。 このような処分を受けることで運転免許がなくなってしまったり、運転ができない期間が発生したりと、不利益を被ることになります。

 そのため法律では、不利益処分を受ける人はその処分に対して意見を述べることができるように定められています。それが以下の3つの制度です。

 

1、意見の聴取(聴聞・弁明の機会)

2、審査請求

3、行政訴訟

 

1、意見の聴取(聴聞・弁明の機会)

 「意見の聴取」や「聴聞」「弁明の機会」は、予定された不利益処分に対して意見を述べることができる機会です。これらは運転免許の取消処分や停止処分が決定される前に行われます。

処分をする各都道府県の公安委員会や警察本部長は、意見の聴取等を行うことで、処分を決定する前に意見を聞き、その意見を参考にして予定される処分が適切かどうかを判断します。

 また、処分を受ける側は「意見の聴取」等にて、今からなされる処分に対して意見を述べたり、資料を提出することができます。

 意見を述べた結果、もしその意見に理由があると認められた場合は予定された処分の内容が変更されます。具体的には処分の期間が短くなることや、根本的に処分の見直しなどがなされます。

 

<主張の時期>

・処分がなされる前。

 

<聴取の場所>

・各都道府県警本部、もしくは運転免許センター。

 

<出席に通知>

・意見の聴取通知書、聴聞通知書が郵送で送られてきます。 

 

2、審査請求

 「審査請求」は自分が受けてしまった不利益処分に対して行う異議申し立てです。上記の意見の聴取等が処分を受ける前に行われるものであるのに対し、審査請求は処分を受けた後に、自分の受けてしまった処分に対する主張となります。意見の聴取や聴聞から考えれば、2度目の主張の機会となります。

 この審査請求は処分をした各都道府県の公安委員会や警察本部長に対して行うことになります。つまり、処分をした者に対して、その処分に対する異議申し立てを行うことになります。これは、既になされた不利益処分に対して改めて詳細を検討してもらい、処分について変更を促すことを主張するということになります。

 審査請求は意見の聴取と異なり、この度の処分が不当である、という意味合いの申し立てをする場ですので、意見の聴取よりも主張を認められる範囲は狭くなると考えられます。

 

<主張の時期>

・処分を受けた後。

※その不利益処分を受けてから3カ月以内。

 

<主張のための通知>

・処分を受けた際に警察から審査請求の説明(教示)があります。

 

<主張の方法>

・主張を書面にして提出します。

 

<審査請求に関する総務省の案内>

行政不服審査法の概要

 

3、行政訴訟

行政訴訟は自分が受けてしまった不利益処分に対して、裁判所に対して不当を訴えるものです。「意見の聴取」等と「審査請求」は公安委員会などの、処分を判断する者に対して意見を述べる場ですが、裁判は裁判所に対して判断を求めることになります。

 訴訟では、「意見の聴取」等や「審査請求」が処分を行う公安委員会自身が審査をするのに対して、中立な裁判官が判断するため、場合によってはより柔軟な判断がなされることもあります。意見の聴取等や審査請求で認められなかったことも、裁判で認められることもあります。

 裁判では、「自身が受けた処分が法律的に不当である」という理由が必要ですので、反省しているから処分を短くして欲しい、という単純な理由では認められないでしょう。自分の受けた処分が不当である、長すぎる、というような理由に法的な根拠が必要となります。

 

<主張の時期>

・処分を受けた後。

※その不利益処分または裁決があつたことを知つた日から6カ月以内。
※もしくは、その不利益処分または裁決の日から1年以内。

 

<主張の方法>

・裁判所への提訴。

 

<裁判の相手>

・行政機関(公安委員会など)

 

主張のサポート

 上記の主張について、ご自身で行うことも可能です。しかし、法的な知識などがなければ効果的な主張が難しい場合もあるでしょう。そのようなとき、専門家のサポートを検討されても良いと思います。

 

<意見の聴取>

意見の聴取においては、当事務所で主張のサポートさせていただいております。

 

<審査請求>

運転免許の処分に対する審査請求は、実質的に弁護士が専門となります。

 

<行政訴訟>

行政訴訟は弁護士が専門となります。

「意見の聴取」停止・取消し前の手続き

処分軽減のご依頼はこちら

 運転免許の処分の前に行われる「意見の聴取」にて自己に有利な意見を述べたり書面を提出することで、本来されるべき処分が軽減される可能性があります。また、意見の聴取の機会を逃すとその後はすぐに処分がされるため、軽減のチャンスはほぼ無くなってしまいます。

 当事務所では意見の聴取に提出する書面の作成のお手伝いをいたします。やみくもに作成された書面より、根拠を持って作成された書面の方が軽減の可能性が高くなることでしょう。

 ※審査請求、行政訴訟の対応はいたしかねますことをご容赦ください。

 

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行政書士 豊島史久

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